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ぼくが中学生だった時のある日、席替えがあって、ぼくはある女の子と隣同士になった。
その子は結構可愛かった。休み時間は割とふたりで話をしていた。
ある日、彼女は僕に、彼女は父親から性的虐待を受けていると告白してきた。
僕はそれを聞いた時にものすごいショックを受けたんだけど、そんな衝撃を殴りつけて、
必死に彼女を救うことのできる言葉だけを探していた。
結局、頭の悪いぼくには何も言えないままチャイムが鳴った。
その翌日、彼女は学校を欠席した。
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
その翌日も
彼女は学校に来なかった。